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アジーの250mg、500mg、750mg、1,000mgの違いは何ですか?

症状によって、どの容量の錠剤を飲むか違います

アジーには、アジスロマイシンが主成分として含まれており、錠剤によって含有量が違います。
クラミジア治療で使う場合は、アジスロマイシン1000mg分を1日1回服用します。
アジー500mgならばアジスロマイシンが500mg含まれるので、一度に2錠です。

その他の細菌性感染症治療では、アジスロマイシン500mgを1日に1回、アジー500mgであれば一度に1錠となります。
500mg錠のアジーならば、1日1錠使い、これを3日間続けて服用すれば、細菌性感染症の治療に効果的です。

容量が違う

このようにしてアジーにはアジスロマイシンの含有量が、錠剤によって違います。
そのために、症状に応じて、適した容量の錠剤を服用します。
ただ錠剤を数個を服用しても構わず、例えばアジスロマイシン1000mgであれば、アジー500mgの錠剤を2つ服用しても構いません。
1度に1錠服用する方が飲みやすいですが、手元にある錠剤の容量に応じて、飲み方を変えても構いません。

アジーの種類と飲み方

アジー錠剤タイプは主成分のアジスロマイシンの量により、250mg錠、また500mg錠、そして1000mg錠と通常は3種類があります。
アジスロマイシンを何mgその病気の治療で投薬すればいいのかという必要量を算出し、それを元に1回に飲む錠剤の量を決めます。

一般的には、成人であれば食前や食後などこれといった服用の決まりはなく、水やぬるま湯と一緒に飲みます。
一般的な病状に対しては、毎日決まった時間に、アジスロマイシン500mg錠を1日1回飲み、3日間連続で飲みます。
これは、歯周病や肺炎、咽頭などの時でも同じ飲み方です。

クラミジア性の尿道炎や子宮頸管炎であれば、アジスロマイシン1000mg錠を1日1回だけ飲めば良く、その後一週間ほど効果があります。
服用する錠数はアジスロマイシンの量により違ってきます。
アジスロマイシンの含有量で計算すると、250mgなら4錠、500mgなら2錠、1000mgなら1錠となります。

骨盤内炎症性疾患であれば、ジスロマックの注射剤を500mgの分2時間かけて点滴し、その後は250mg錠を1日1回だけ服用します。

その他にも、アジスロマイシンが600mgや750mg使用されているアジーもあり、ほかの錠剤とは用法や用途が異なります。
ジスロマック600mgは、後天性免疫不全症候群での播種性マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス症に対し使い、、飲み方は発症後の治療や発症を抑制する2パターンです。