アジーは蓄膿症に効果がある
鼻から腐った臭いがすると、それだけで不愉快になりますが、それが自分の鼻であれば、なおさら早めにどうにかしたいと思うでしょう。蓄膿症は重度になると手術も必要となり、最悪の場合は死に至る侮れない症状です。蓄膿症の原因はいくつもあり、治療方法もいくつもあります。手軽に行えて効果があると方法が、アジスロマイシン主成分のアジーを使う治療方法です。
アジーは、歯周病に効果的で歯茎が引き締まり、口臭が改善されるなど、蓄膿症以外にもに重宝されている薬です。アジーは性病の治療に使われますが、蓄膿症や副鼻腔炎にも効果があります。
細菌に効果がある
アジスロマイシンは、色々な細菌を殺菌する効果があります。細菌が原因の多くの病気の治療には、アジーやジスロマックなどアジスロマイシンが主成分の薬が用いられます。ただ値段で言うと、ジェネリック医薬品のアジーなどが安いです。
アジーは、蓄膿症の原因となる病原菌に直接作用するのではなく、細菌の繁殖を抑える抗生物質として働き、治癒へ導きます。蓄膿症は、鼻の粘膜に細菌やウイルスが感染して炎症が起き、そこに膿が溜まると症状として現われます。症状は、鼻に痛みが発生する、絶えず鼻水が出る、臭い匂いがするなどの症状です。
軽度であれば、定期的に鼻をかみ鼻水を出せば、ほとんどの場合は回復に向かいます。しかし放っておくと、急性症状から慢性症状へ悪化し、希に目や脳にまで異常を発生させることもあり、軽度であれば副鼻腔炎、そして重度になると一般に蓄膿症といわれます。
アジーを用いる治療では、短期間で効果が出てきます。そして数カ月の間アジーの投与による治療を行なうと治すことができます。服用すると、効果が出るまでの時間は2時間ほどで、その後は60時間以上効果が続きます。アジスロマイシンは効果の発生が早く、持続も長い医薬品です。さらには成分吸収の際には、食事の影響がないも特徴で、服用するときに食事内容を気にする必要がありません。
処方された分を最後まで服用する
もしも病院で処方されたら、中途半端に飲むのを止めると、慢性副鼻腔炎へと移行し、悪化するとそれは蓄膿症へとなります。そのために、病院で処方された分は、日数分だけ残さず服用しましょう。またなかなか治らず、この治療で良いのか?と思ったときは、念のため他の病院で診てもらうのが良いでしょう。他の病院で診察し、その結果を見てお医者様の判断を仰いでも良いでしょう。